寺内OFFランプ橋

 国土交通省では、「防災・減災、国土強靭化に向けた道路の5か年対策プログラム」に位置づけられた災害に強い国土幹線道路ネットワークについて、高規格道路のミッシングリンク解消及び4車線化、高規格道路と直轄国道とのダブルネットワーク化等による道路ネットワークの機能強化対策を推進することとしています。

国土交通省発注の国道175号 西脇北バイパスは、地域高規格道路である東播丹波連絡道路(延長約30km)の一部を形成し、西脇市域と東播地域及び丹波地域へのアクセス性の向上、西脇市域における国道175号の交通混雑の緩和、交通安全の確保等を目的とした道路です。本橋は、同事業で整備される寺内ランプに架かる橋梁で、橋長78.9mのPC3径間連続中空床版橋です。

工事概要

工事名 西脇北バイパス寺内OFFランプ橋PC上部工事
発注者 国土交通省 近畿地方整備局 兵庫国道事務所
工期 令和3年4月1日~令和3年12月16日
工事場所 兵庫県西脇市寺内地先
構造形式 ポストテンションPC3径間連続中空床版橋
橋長 78.900m
幅員 5.250m

施工状況

2021年12月進捗状況

 12月15日で現場は無事完了しました。約5ヶ月の施工ではありましたが、無事故・無災害で工事を完了する事ができました。皆様には多大なるご協力を頂きありがとうございました。

12月15日現在 進捗率 100%

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2021年11月進捗状況

 朝晩の冷え込みが厳しくなり冬の気配を感じる季節となりました。現場は主桁型枠の解体から支保工の解体が完了し、壁高欄のコンクリート打設まで完了しています。気が付けば工期もあと1ヶ月となりましたが、壁高欄足場の解体等、危険のリスクが高い作業が残っています。あと1ヶ月もう一度気を引き締め直し、安全第一を基本として工事完了まで社員及び協力業者さんが一丸となって頑張っていきます。

11月15日現在 進捗率 95.0%

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2021年10月進捗状況

 ようやく残暑も落ち着き、秋を感じる気候となってきました。10月1日に主桁コンクリート打設が無事完了し、養生期間を得て支保工の解体を行なっています。11月に入ると、市道上の支保工解体を実施するため、市道の一時通行止め規制の準備を進めているところです。また橋面上におきましては、次工程の壁高欄鉄筋型枠の組立を行なっています。早いもので現場工期もあと2ヶ月ほどになりましたが、安全管理を徹底して現場作業を進めて参ります。

10月15日現在 進捗率 81.7%

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2021年9月進捗状況

 お盆の長雨が終わり、また暑い日が戻ってきましたが、熱中症対策を実施して作業を進めています。支保工の組立が完了し、主桁の型枠鉄筋の組立を順次進めているところです。終点側の径間には市道があり、市道上空で作業を実施しているため、作業時及び作業終了時は飛散物が無いように徹底しています。下床版鉄筋組立が完了した箇所から、円筒型枠の設置を行ない、上床版鉄筋の組立を行ないます。10月1日の主桁コンクリート打設に向けて安全第一を基本に作業を進めて参ります。

9月15日現在 進捗率 62.8%

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2021年8月進捗状況

 7月19日より施工を開始し、8月15日現在で進捗率は27.9%となっています。
本工事は3径間連続中空床版橋で、支承据付が完了し、固定支保工による支保工の組立を行なっているところです。今後は支保工組立が完了した径間から、PCホロースラブ製作(型枠組立、鉄筋組立)を順次進めていきます。
夏場の施工開始とあって、毎日35℃を超える猛暑の中での作業となりますが、熱中症対策を徹底し、安全第一を基本に作業を進めてまいります。

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図面

▶︎側面図

▶︎断面図

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