新九頭竜橋(仮称)その1、その2

 本橋は福井県福井市に位置する橋梁です。国道416号の福井市開発町を起点に、九頭竜川を渡り坂井市に至る延長約6.7㎞の幹線道路で、このうち九頭竜川に架橋される約415mが新九頭竜橋(仮称)となります。
 橋梁の中央部に新幹線、両側に道路(上り線:下り線)を整備する計画で、新幹線と道路が橋脚を共有する全国初の一体橋であり、県道の間を新幹線が走行するとてもめずらしいスポットとなります。
 上部工本体工事は、途中出水期となる工事中断期間を挟み3ヶ年に分けて整備し、河川の両岸から急ピッチで施工を進めています。
 この道路を整備することにより広域ネットワークを形成し、物流・交流の活性化や交通渋滞の緩和と交通の円滑化が図られるため、早期の共用開始が期待されます。

工事概要

工事名 橋梁整備工事 その1(左岸側)【完成】
発注者 福井県
工期 2018年3月16日~2020年6月15日
工事場所 福井県福井市中藤新保~上野本町
構造形式 7径間連続PC箱桁橋(内、左岸側3.5径間分施工)
橋長 上流側:416.0m(内、207.6m) 下流側:414.0m(内、205.8m)
幅員 11.0m(車道8.0m+歩道3.0m)
専用HP http://www.fctv.jp/web-came/myaqua.html
工事名 橋梁整備工事 その2(右岸側)
発注者 福井県
工期 2019年3月6日~2021年6月15日
工事場所 福井県福井市中藤新保~上野本町
構造形式 7径間連続PC箱桁橋(内、右岸側3.5径間分施工)
橋長 上流側:416.0m(内、209.0m) 下流側:414.0m(内、208.4m)
幅員 11.0m(車道8.0m+歩道3.0m)

施工状況

2021年7月進捗状況

【橋梁整備⼯事その2(右岸側)】

 6月23日(水)に完成検査が無事終わりました。
 工事期間が約16ヶ月あり、工程も厳しい中、無事故で竣工できたことは大変嬉しく思います。
本社、支店、協力業者の方々のご協力・ご指導があってのことだと思います。本当にありがとうございました。
 日本ピーエスとしての施工は完了しましたが、橋梁の付属物や取付道路等、路線開通に向けての工事がまだまだ残っています。全ての工事が無事故で竣工できるよう祈願し、令和4年度中の開通を楽しみに待っていたいと思います。

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2021年6月進捗状況

【橋梁整備⼯事その2(右岸側)】

 5月29日(土)に新九頭竜橋がつながった事を記念して「閉合式」が開催され、発注者である福井県関係者をはじめ、地元住民、施工関係者ら約40名が参加しました。
 式典では、冒頭で宮﨑本部長が「工事が順調に進捗し、今日を迎えられたのは関係各位のご理解、ご協力、ご指導のたまものであり、心から感謝申し上げます」と挨拶されました。また、県福井土木事務所の辻村所長は「この橋の完成をきっかけに交流が促進され、地域の発展につながることを期待してます」と述べられました。
 その後、作業が残っていた部分に参加者がスコップでコンクリートを打設し、児童が色塗りをした「祝閉合」のパネルとともに記念撮影をおこないました。
 6月15日現在では、全ての作業と片付けが終了し、23日の完成検査に向けて書類の整理をおこなっている状況です。
 検査後、工事成績が発表されますので85点以上の獲得を目指し頑張ります。

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2021年5月進捗状況

【橋梁整備⼯事その2(右岸側)】

・4月26日の仮橋引渡しに合わせて全てのワーゲン解体も当初予定通り完了し、目標であった無事故でのGWを迎えることが出来ました。
・このコメントを書いている5月20現在、中間横桁、仮固定コンクリートの撤去と5月末の作業完了に向けて頑張っています。
・また、5月29日(土)には、閉合式を行う予定になっており、次回の更新ではその様子をアップ出来ると思います。
・引続き、感染拡大しているコロナ対策をおこないながら、気を抜くことなく無事故での完成を目指します。
・5月15日現在での全体進捗率は、計画:99.1%、実施:99.1%です。

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2021年4月進捗状況

【橋梁整備⼯事その2(右岸側)】

・大雪により7日の工程遅延も残業と休日出勤で当初工程に戻すことができ、4月15日で左岸側との閉合部緊張が完了し橋体が完成しました。
・3月21日より各径間の閉合部が完了した場所から順次ワーゲン解体をおこない、4月22日に最後のワーゲン解体も完了し返却するのみとなっています。(写真は4月15日)
・このコメントを書いている4月22現在、グラウトの注入をおこなっており、残工事としては、ウエブ突起の保護コンクリート、中間横桁、仮固定コンクリートの撤去と地味な作業が残っています。
・今後、GWを挟み5月末の作業終了に向け最後の追い込みに入りますが、感染拡大しているコロナ対策をおこないながら、気を抜くことなく無事故での完成を目指します。
・4月15日の全体進捗率は、計画:95.5%、実施:95.5%です。

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2021年3月進捗状況

【橋梁整備⼯事その2(右岸側)】

・3月15日で上下流P2張出最終ブロックの緊張が完了し、P2張出施工においては、ワーゲン解体とP1-P2径間の中央閉合に着手しました。
・P3張出施工は、残すところ上下流共に6BL,7BLとなり3月末の最終打設に向けて順調に進捗しています。
・2シーズン目も終盤となり、順次解体作業が多くなります。再度、作業手順の周知を徹底するとともに、サイクル施工による慣れからの不安全行動や近道行為を防止しながら、安全優先で工事を進めていきます。
・3月末の全体進捗率は、計画:91.9%、実施:91.5%です。

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2021年2月進捗状況

【橋梁整備⼯事その2(右岸側)】

・1月の大雪の影響で7日遅れで現在進捗中。
・サイクル施工の為、3月末の張出施工最終となる7BL打設まではこのまま工程が進む予定です。
・2シーズン目も最盛期に入り、当面はサイクル施工による慣れからの不安全行動や近道行為を防止しながら安全優先で工事を進めていきます。
・2月末で、上り線・下り線共にP2張出は6BL目。P3張出は4BL目を施工中です。
・引続き、安全確保・品質確保を確実におこないながら施工を進めていきます。
・2月末の全体進捗率は、計画:81.4%、実施:81.0%です。

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2021年1月進捗状況

【橋梁整備⼯事その2(右岸側)】

・年末、年始の大雪予報が外れて年明けからの作業も順調に開始したのも束の間、全国ニュースにもなった1月8日~10日にかけて降った大雪に工程の延期を余儀なくされることとなりました。
・降雪が落ち着いた11日は、市内の交通はマヒし通勤不可能者も続出。徒歩通勤できる近隣者のみで現場内に降り積もった1.0mの雪を目の前に終わりの見えない除雪をスタート。誰もが心くじける思いをしながら「早く作業を開始できるように」との一心から職員、作業員総出で人力での除雪をおこないました。
・また、広大な作業ヤードは、地元土工事業者が市内の除雪の合間をぬって大型ショベルで除雪をしてくれたおかげで、14日には大方の除雪が完了し、15日には7日遅れでP2-2BLの打設をおこなう事ができました。
・張出施工は、サイクル施工の為、7日遅れのまま工程が進むことになりますが、後半の中央閉合やワーゲン解体で、少しでも工程短縮が出来るようにしていく予定です。 ・現在の施工状況は、上下流ともにP2-3BLとP3-1BLを施工しています。
・引続き、安全確保・品質確保を確実におこないながら施工を進めていきます。
・1月末の全体進捗率は、計画:71.9%、実施:71.5%です。

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2020年12月進捗状況

【橋梁整備⼯事その2(右岸側)】

・コロナ禍において福井県内小中学校の修学旅行が県内のみの移動となり、11月27日に修学旅行中の福井県敦賀市立中央小学校6年生の児童102名が見学に訪れました。
・全国初、新幹線と道路が並んで走る、橋脚が一体となった橋梁工事の過程を学んだ児童たちは、福井に新幹線が走る姿を心待ちにしている様子でした。
・TDLやUSJに行けなくなり残念な思いをしている子らも多くいると想像しますが、今回の当現場見学や県内の観光施設等、普段行くことが無い場所への修学旅行が良い思い出になってくれたらと思います。

・A1側径間の施工が完了し、12月8日の中間検査においては指摘無く合格しました。
・P2上下流のワーゲン組立が完了し、本格的に張出施工が開始しました。
 また、P3上下流でも年明けからの張出施工に向けてワーゲン組立を急ピッチでおこなっています。
・冬季施工に入りましたが、ワーゲン内部では保温設備と全面シート囲いにより快適空間・移動する工場となっております。今後も安全確保・品質確保を確実におこないながら施工を進めていきたいと思います。
・12月末の全体進捗率は、計画・実施ともに71.1%です。

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2020年11月進捗状況

【橋梁整備⼯事その2(右岸側)】

・10月16日より2シーズン目の施工に着手しました。
・2シーズン目も仮橋からの施工となる為、11月下旬まではA1側径間の施工がメインとなります。
・仮橋の引渡しが終わると、昨年に引き続き限られたスペースの中での施工となります。
・2シーズン目は、張出施工4箇所が同時施工となり非常に厳しい工程となっています。
・1シーズン目に引き続き、無事故で竣工できるよう、工事に携わる関係者一同安全作業に努めていきたいと思います。
・11月末の全体進捗率は、計画・実施ともに60.7%です。

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2020年6月進捗状況

 

【橋梁整備⼯事その1(左岸側)】

・契約工期27ヶ月、準備・工事中断期間を除く約16ヶ月の工事が完了です!
・6月12日に工事書類・現場確認の竣工検査を実施しました。
・期間中は工事施工にご協力頂き有難うございます。無事故で完了することが出来ました。
・お隣りでは新幹線開業へ向けた準備も着々と進んでいるようで楽しみですね。

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【橋梁整備⼯事その2(右岸側)】

・6月12日で今シーズンの施工予定分が無事完了しました。
 今シーズンの施工完了分
  上・下流 P1張出施工(7BL)
  上・下流 P2,P3柱頭部
・本社、支店の方々のご協力とご指導ありがとうございました。
・6月16日より出水期に伴う工事一時中断となります。中断期間中は現場代理人と監理技術者を残し各職員は他現場へ応援となります。
・来シーズンは今シーズンよりも更に厳しい工程となっているため、スムーズな着工と手戻り手待ちの無い工程としていくため、入念な準備をおこなっていきます。
・6月15日での全体進捗率は、計画:53.2%に対し実施:53.2%です。

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2020年5月進捗状況

 

【橋梁整備⼯事その1(左岸側)】

・橋梁本体は完成し、最後の仕上げ作業に入っています。
・施工中に利用していた上床版開口部もコンクリート打設して一体化していきます。
・桁内部では付属物取付工事も同時進行し、ヤードでは敷設鉄板撤去も始まっています。
・工事の完成が目前となってきました!、最後まで安全作業でラストスパートです(^^♪
・5月末の全体進捗率は、計画・実施ともに99.3%となっています。

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【橋梁整備⼯事その2(右岸側)】

・P1の上下流においては、順次張出施工を行っています。
 上流側張出施工はWG解体作業を行っています。
 下流側張出施工は5月末の最終7BL目打設に向け順次進めています。
・P2,P3柱頭部は、解体作業が全て無事に終わり来期に向けての準備も完了しました。
・連休明けより、仮橋業者が解体作業に着手し順次解体が行われています。
 ヤードが狭い中で各社の返却車両等で場内の往来が多くなっているため、各業者がスムーズに作業が行えるよう日々の打合せを行っています。
・今期も残り1ヶ月となりました。引き続き工事関係者の体調管理に気をつけ、残りの作業を安全に進めていきます。
・5月中での全体進捗率は、計画:52.6%に対し実施:52.6%です。

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2020年4月進捗状況

 

【橋梁整備⼯事その1(左岸側)】

・本体施工が完了し施工箇所の橋が繋がりました。
・今まで各所階段を利用していましたが橋面を歩いて行き来できるようになっています。
・残りの工事は箱桁内隔壁等付帯工事と全体の仕上げ、片付け作業となっています。
・工事完成まで安全第一で施工していきます。
・当工事ヤードの河川敷から稚鮎の放流をおこない、元気な稚魚が泳いでいきました。
・4月末の全体進捗率は、計画・実施ともに97.9%です。

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【橋梁整備⼯事その2(右岸側)】

・P1の上下流においては、順次張出施工を行っています。
 上流側張出施工は5月上旬に最終7BL目の生コン打設完了予定となってます。
 下流側張出施工は5月末の最終7BL目打設に向け順次進めていきます。
・P2,P3柱頭部は、橋体作業が完了し、解体及び2シーズン目に向けての準備を行ってます。
 P3柱頭部は上下流ともに、大ブラケットの解体~橋脚足場解体が無事完了しました。
 P2柱頭部は、2シーズン目の準備としてWG上部の組立をおこなっている途中です。
・1期目施工も残り2ヶ月となりました。5月連休明けからは仮橋業者が解体作業に着手し、限られたヤード内で3業者での並行作業が始まります。他業者との事前打ち合わせをしっかり行い、お互いにスムーズに作業を進めていけるようしていきます。
・工事関係者の体調管理に気をつけ、残りの作業を安全に進めていきます。
・4月中での全体進捗率は、計画:43.2%に対し実施:43.2%です。

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2020年3月進捗状況

 

【橋梁整備⼯事その1(左岸側)】

・ワーゲンによる張出施工が終わった箇所から解体作業が始まっています。
・橋脚間の中央部も鉄筋PC鋼材を組立てコンクリートを打設して閉合します。
・河川直上ワーゲンはその場で解体が出来ないため、河川敷地内まで引戻します。
・橋面が繋がり完成が見えてきましたが、皆さんが通行するにはまだ時間が掛かります。
・本工事の作業も残りわずかとなりましたが、安全に施工を継続します。
・3月末の全体進捗率は、計画・実施ともに94.6%です。

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【橋梁整備⼯事その2(右岸側)】

・P1の上下流においては、順次張出施工を行っています。
 張出施工は、サイクル施工となっているため、慣れによる事故がないように日々の確認を怠ることのないよう進めています。
また、高さや寸法確認では、事前の施工資料段階からクロスチェックをおこなって、思い込みによるミス防止に努めています。
・P2,P3柱頭部は、3月27日のP3下流2リフト目の生コン打設で完了となってます。
 今後、支保工解体・ブラケット解体作業に入っていく予定で、仮橋+河川上と制限された中での作業となりますが、安全作業で進めて行きます。
・1期目施工も残り3ヶ月となりましたが、まだまだ気の抜けない工程となっています。体調管理に気を使い、作業を進めていきます。
・3月中での全体進捗率は、計画:34.7%に対し実施:35.9%です。

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2020年2月進捗状況

 

【橋梁整備⼯事その1(左岸側)】

・架設作業車(ワーゲン)を利用した張出施工も終盤になってきました。
・ブロック施工毎に緊張ジャッキを用いてプレストレスを導入しています。
・終点側A2側径間では場所打ち部分となる型枠支保工の組立も始まりました。
・部分的に橋面も出来上がってきています、箱桁内部は日常では見れない何か異質で神秘的です。
・忘れてはいけないのは河川上での作業ということ、万が一にそなえ救命浮輪も備えています。
・工事完了までラストスパート、気を緩めることなく安全作業を続けます。
・2月末の全体進捗率は、計画・実施ともに91.3%です。

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【橋梁整備⼯事その2(右岸側)】

・P1の上下流においては、2月上旬でワーゲン組立が完了し、いよいよ張出施工が開始しました。
 張出施工は、橋梁を1ブロック当り3m~4mに分割し、約11日サイクルで順次継ぎ足しながら施工をおこないます。また、作業は、屋根を完備したワーゲン(移動作業車)の中でおこない天候に左右されず生コン打設が出来るため、サイクル施工とあわせ正確な工程把握が出来ることが特徴です。
・P2,P3柱頭部は、上下流ともに支保工組立が完了し今シーズンの最盛期に突入しました。
・各柱頭部は3月中旬までに全ての生コン打設を完了するため、鉄筋PC型枠組立を順次計画的に進めていく予定です。
・今年の冬は例年になく天候に恵まれ工事も順調に進んでいます。引き続き、段階毎でチェックを確実におこない安全・品質ともに無事故で工事を進めていきます。
・2月中での全体進捗率は、計画:28.1%に対し実施:30.2%です。

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2020年1月進捗状況

 

【橋梁整備⼯事その1(左岸側)】

・先月から引続き、架設作業車(ワーゲン)を利用した張出施工を行っています。
・新九頭竜橋(仮称)の張出施工は各橋脚7ブロックで、1ブロックの延長は3.0m〜4.0mです。
・1ブロックの施工サイクルは10日程度、現在3橋脚同時施工となり毎週1〜2回の打設を行っています。
・一番進んでいる張出施工は6ブロック目まで進み、最終ブロック施工が目前です。
・橋脚下から見上げると、3本の橋が1つの橋脚で支持されている構造が形になってきました。
・対岸では桟橋を利用した柱頭部施工も始まっています。
・1月末の全体進捗率は、計画・実施ともに84.2%です。

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【橋梁整備⼯事その2(右岸側)】

・12月18日に下流側の仮橋引き渡しが完了し、いよいよ6ピア全個所での施工開始となりました。
・P1柱頭部2リフト目打設では雨対策として屋根養生を行いました。今の時期雨対策が必須です。
・1月上旬には、P1柱頭部の施工が完了し、1月中旬よりワーゲン組立に取り掛かっています。
・上流側P3では,大型ブラケットを用いての支保工組立、型枠組立、鉄筋組立をおこない、2月上旬の1リフト目のコンクリート打設に向け進めています。
・上流側P2では,大型ブラケットの設置~支保工組立に取り掛かっています。
・下流側P2,P3は、支承工の施工・仮固定の打設も完了し柱頭部施工の準備を整えています。
・現在、例年の北陸地方の天候と比べると恵まれていると感じます。天候が崩れることがないよう祈りつつ、安全・品質は妥協することなく工事を進めていきます。
・1月末の全体進捗率は、計画・実施ともに24.5%となってます。

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2019年12月進捗状況

 

【橋梁整備⼯事その1(左岸側)】

・現在、張出施工3橋脚とA2側径間の計4カ所で施工中です。
・11月中には地元高志中学生と福井工業大学生の皆さんが現場見学に来てくれました。
・当現場の地上高さは約15m、ポンプ車という特殊な建設車両を使い生コンリートを所定の位置まで圧送しています。
・箱桁形状となっている主桁構造ですが、両張出ブロックのコンクリートを1日で打設します。
・おとなりの北陸新幹線工事では新幹線レールの設置も始まっているようです。
・完成に向け慌ただしく動いていますが、安全第一で工事を進めます。
・12月末の全体進捗率は、計画・実施ともに75.9%です。

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【橋梁整備⼯事その2(右岸側)】

・11月26日に上流側の仮橋引き渡しが完了し、P2・P3での施工が可能となりました。
・P2,P3は仮橋上からの施工で、限られたスペースの中進めて行かなければならない為、仮橋スペース確保と安全な移動の確立の為、安全通路を設置しました。
・P2,P3の橋脚足場も12月上旬に完成し、中旬以降からは、柱頭部施工の土台となるブラケット施工に進みます。高所作業が続きますので、安全設備を整え作業を進めていきます。
・P1柱頭部の施工は、12月上旬に1リフト目のコンクリート打設を行い、12月下旬の2リフト目コンクリート打設に向け施工中です。
・12月下旬の下流側仮橋の引渡し後は、6箇所での施工が始まり現場が最盛期を迎える為、安全・品質に気を配りより良い構造物が出来上がるよう頑張っていきます。
・12月末の全体進捗率は、計画・実施ともに19.3%となってます。

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2019年11月進捗状況

 

【橋梁整備⼯事その1(左岸側)】

・河川増水が見込まれる出水期は工事中断していましたが、10月16日より今シーズンの施工が始まりました。
・2シーズン目となる今期も全面展開で工事を進めます。
・11月時点、張出部3カ所と側径間1個所で同時施工中、先行している個所ではコンクリート打設も始まりました。
・日々変化する現場状況に合わせ安全第一で工事を進めます。
・現在配置職員は7名体制、若い職員が多く現場での苦労も絶えませんが職員間連携しながら頑張っています。
・11月末の全体進捗率は、計画・実施ともに67.9%となっています。

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【橋梁整備⼯事その2(右岸側)】

橋梁整備工事その1(左岸側)に続き、10月16日より橋梁整備工事その2(右岸側)が着工しました。
右岸側の工事の特徴としては、P2,P3の柱頭部~張出施工が仮橋を使っての施工となるため、非出水期(10月16日~翌年6月15日)での限られた期間内に仮橋の設置、上部工施工、仮橋撤去を行わなければならないため、非常に厳しい工程となっています。
よって現在は、P1柱頭部の施工と並行して、上流側下流側の仮橋設置が急ピッチで進められています。

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2019年6月進捗状況

・今シーズンの非出水期間中(10/16〜6/15)に予定した工事は完了しました。

・河川敷の中に地盤補強のため敷設されていた敷鉄板も全て撤去しています。

・河川の増水が予測される夏の間は一旦中断となり、今年の10/16から作業再開となります。

・6月15日現在の進捗は、計画・実施ともに62.4%です。

・来シーズンは途切れている主桁部分を施工して橋が繋がっていきます。お楽しみに(*^-^*)

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平成31年3月進捗状況

・昨年10月より工事着手した当現場の作業状況は今最盛期となっています。

・現在、柱頭部2橋脚と張出施工3橋脚を同時施工とし、作業所は当社職員含め70名程の大所帯となっています。

・河川内に仮設材存置できる非出水期間6月15日までの今シーズン完了に向け、安全第一で施工しています。

・当社施工中のワーゲンに並列して映っているのは整備中の北陸新幹線の橋梁で、仮設機材クリアランスは数センチしかありません。

・3月30日現在の進捗は、計画・実施ともに39.0%となっています。

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平成31年1月進捗状況

・河川内での作業となるため、非出水期となる10月16日から翌年6月15日の限定された期間で施工しています。

・本工事は昨年10月から本格着工し、上下流合わせて柱頭部6基の内4基を同時施工中です。

・引続き柱頭部の施工、次工程となる張出施工に向け準備・計画を進めています。

・1月15日現在の進捗は、計画・実施ともに23.9%となっています。

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図面

▶︎側面図

▶︎断面図

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