静間仁摩道路 逢浜川橋PC上部工事

 島根県は、東西に230㎞と細長く、公共交通機関が十分でないため、人や物の移動のほとんどを自動車に頼っています。県の東西を結ぶ幹線道路の国道9号線は、多数の通過車両と生活車両が混在しています。山陰自動車道(山陰道)は、交通混雑の解消による交通事故防止、日常生活や経済活動で一般国道9号の現道部は、急カーブや急勾配が連続する区間が多く、死亡事故につながる重大事故が発生しやすい状況にあります。 また、国際規格コンテナ通行支障区間では、事故や災害時には通行止めが発生し大幅な迂回が必要となるなど、社会経済活動に大きな支障をきたしています。
 静間・仁摩道路は、この様な課題を解決するために計画された道路で、島根県大田市静間町から大田市仁摩町大国に至る延長7.9kmの自動車専用道路で、平成20年度に事業着手しています。本橋は、同事業で整備される島根県大田市五十猛町の二級河川逢浜川を跨ぐ橋梁で、橋長225mのPC3径間連続ラーメン箱桁橋です。

工事概要

工事名 静間仁摩道路 逢浜川橋PC上部工事
発注者 国土交通省 中国地方整備局 松江国道事務所
工期 平成30年9月6日~平成32年12月28日
工事場所 〒694-0035 島根県大田市五十猛町 地内
構造形式 ポストテンションPC3径間連続ラーメン方式
橋長 225.000m
幅員 9.500m

施工状況

2021年3月進捗状況

橋りょう工事もほぼ完成。現在、壁高欄を施工中で約98%の工事進捗率になっています。
橋を支える外ケーブルの緊張を完了しました。いよいよ主桁の内空への出入りしている施工用の開口部を塞ぐことになります。今後は橋の両端にある点検孔からしか入れなくなるので、桁の中に忘れものをしないように十分注意しなくてはなりません。2021年4月末完成を目指し、まだまだ気を抜けない作業が続きますので、安全最優先で頑張ります。

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2021年2月進捗状況

橋梁の本体工事を無事完了しました。現在、壁高欄を施工中で、約96%の工事進捗率になっています。
道路の防護柵となる壁高欄は、橋から車がはみ出さないようにするものなので、確実な施工が求められます。鉄筋工、型枠工など専門作業員さんの腕の見せ所。職員も気を緩めずにしっかり確認していかないといけません。
変わった点といえば、橋面作業台車という機械を現在使用しています。橋梁側面の作業を得意とする機械で、ゴンドラに作業員を載せて足場の組立や解体を行います。インターンシップ等では試乗体験もできますので、経験したい方は問い合わせてみてください。
2021.4月末完成に向けてみんな頑張っています。工事もあと少し、まだまだ道路上空作業が続きますが、事故を起こさないように「安全第一」で施工を進めていきます。

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2021年1月進捗状況

工事進捗率は、橋梁の本体工事を完了して、約94%です。2020.12月末に橋がつながりました。2018年末から本体工事を開始して2年間、これでやっと渡れるようになりました。工事もあと少し、これから道路の防護工となる壁高欄 L=約450mを施工していきます。まだまだ、道路上空作業が続くので、事故を起こさないように安全に留意して施工を進めていきます。

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2020年12月進捗状況

島根県もいよいよ本格的な冬到来、日本海側特有の強風に負けないように頑張っています。
工事進捗率は約92%です。A2側がつながり、これでやっと両側から渡れるようになりました。のこり中央閉合を完了すると完全に橋がつながります。橋の真ん中の約3mが最後のブロックになります。やっとつながるという安心感、もうつながってしまうというさみしさや達成感など、複雑な気持ちになりますね。工事もあと少し、安全最優先で気を緩めずに作業を進めます。

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2020年11月進捗状況

P2橋脚の張出架設全13ブロックを完了しました。
工事進捗率は約90%です。現在、終点側の橋台との接続となるA2側径間の約9mを施工しています。A1とA2の両端がつながると、いよいよ最終の結合となる橋梁のど真ん中 約3mを施工します。順調に進めば年内に橋梁全区間がつながる予定です。あと少しで橋がつながるワクワク感がたまりません。当然、若手職員も型枠の寸法や支保工計画高さの墨だし、安全チェックなど業務に力が入ってきます。しかし、浮かれてばかりではいけません。これから工事終盤の油断は大敵ですので、初心にかえり「安全最優先」を徹底して工事を進めていきます。

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2020年10月進捗状況

●P2橋脚の張出施工の全ブロックを10月末に完了します。4月からやじろべえで張出し、およそ半年間におよぶ長い戦いでした。途中、直撃はしなかったが強風の台風に影響をうけ、シートを剥いだり付けたりと苦労もありましたが、負けずに無事完了できそうです。これから、張出した橋げたを設計計算書のとおりに接合していきます。まず端っこで、そのあと中央部を接合します。完全な橋になるにはもう少しかかりますので、渡れるようになるまで、もうしばらくお待ちください。

●工事全体の進捗率は83.9%です。少し遅れ気味ですが、2020年度内の完成を目指しています。

●新入社員の頑張っている写真を載せてみました。みるみる成長している姿を見ると、とっても気持ちの良いものです。ちなみに、プレストレストコンクリートの橋梁で一番肝心な緊張作業のワンシーンです。楽しそうに作業員さんとお仕事をしている様子。

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2020年9月進捗状況

P2橋脚の張出施工は全部で13ブロック。現在、10ブロックを施工しており進捗率は78.5%です。
完成しているP1橋脚側まであと15mくらい、もう少しで渡れるようになります。これから台風シーズンで天候の心配もありますが、順調に進むと10月末に最終ブロックのコンクリートを打設できそうです。

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2020年8月進捗状況

P2橋脚の張出施工は全部で13ブロック。現在、9ブロックを施工しており進捗率は73.5%です。
とにかく暑いので、熱中症対策を行いながら、一生懸命ブロック施工をしています。まだまだ道一般道路上空の作業が続くため、飛来落下物がないようにみんなで気を付けています。台風などこれから天候の心配もありますが、このまま順調に進めば10月末に最終ブロックのコンクリートが打設できそうです。あと少しで橋がつながります。がんばります!

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2020年7月進捗状況

P2橋脚の張出施工は全部で13ブロック。現在、7ブロックを施工、進捗率は70.0%です。
県道久利五十猛線の道路上空の張出中。地域特有の強い風が吹くため、物が飛んでいかないようにみんなで気を付けています。天候の心配はありますが、このまま順調に進めば、10月末に最終ブロックのコンクリートを打設します。
これから梅雨明け、気温があがって夏本番、暑くなってきます。熱中症にかからないように空調服をきたり、クーラーのきいた休憩所を完備したり、現場の作業環境の改善に取り組んでいます。

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2020年6月進捗状況

P2橋脚の張出施工は全部で13ブロック。現在、4ブロックを施工、進捗率は67.3%です。
これから県道久利五十猛線の道路上空にワーゲンが張出していきます。サイクル施工で作業員がみんな慣れてきましたが、「慣れは禁物」しっかり気を引き締めて道路の上の施工を安全に進めないといけません。梅雨時期に入り、天候の心配はありますが、このまま順調に進めば、10月末に最終ブロックのコンクリートを打設します。
”今”現場体験や見学にちょうどいい時期です。新型コロナウイルスの影響もありますが、就活が活性化するようにインターンシップを募集しています。

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2020年5月進捗状況

A1側径間の施工を2020.5月に完了し、橋のおよそ半分となる約111mがつながりました。P2橋脚においては、移動作業車(通称:ワーゲン)の組立を無事完了し、全13ブロックの内2ブロック目を施工しています。今は、1回に3mずつしか進まず迫力に欠けるところですが、桁高が小さくなれば1回に4mも進むようになり、ぐんぐん伸びてきます。順調に進むと2020.11頃に張出施工を完了する予定です。

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2020年4月進捗状況

P2橋脚において、移動作業車(通称:ワーゲン)を組立ています。5月から張出施工を開始し、11月までに全13ブロックを施工する予定です。 A1側径間は、1リフト目のコンクリートを打設し、2リフト目のコンクリート打設に向けて、型枠支保工や鉄筋組立を行っています。5月の連休までには、A1橋台とP1橋脚を連結し、渡れるようになります。

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2020年3月進捗状況

P2柱頭部のコンクリート打設を完了し、支保工の解体作業を行っています。いよいよP2橋脚の張出施工に移っていきます。4月から移動作業車の組立を開始し、本格的に張出施工を行うのは5月になります。A1橋台側では、側径間の施工に入りました。吊支保工の設置を完了し、型枠組立から鉄筋、PC組立を行っています。

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2020年2月進捗状況

P2橋脚において、張出施工の基盤となる柱頭部を施工しています。柱頭部は、内部の支保工を組立てるために全体を2回に分けてコンクリートを打設します。1回目のコンクリート打設を2月4日に完了し、現在、内部支保工、型枠、鉄筋およびPC鋼材の組立てを行っています。P2柱頭部の2回目のコンクリート打設は3月上旬を予定しています。

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2020年1月進捗状況

P1橋脚の張出施工を完了し、1月中旬に移動作業車(通料:ワーゲン)を解体しました。P2橋脚は、張出架設の基盤となる柱頭部の施工に入り、支保工と外周足場の組立を行っています。

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2019年12月進捗状況

2019年12月現在、P1橋脚側の張出架設(全13ブロック)の施工を完了し、移動作業車を元の位置まで引戻して解体しています。起点側の移動作業車は、橋脚下にヤードがなく、空中での解体作業となるため、墜落事故防止に留意して作業を進めています。また、P2橋脚側は、11月から着手し、脚頭部の施工を完了して柱頭部の施工に移ります。P2橋脚の張出施工の基礎となる柱頭部を2020年3月頃までに完成し、4月から本格的な張出施工を行う予定です。

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2019年11月進捗状況

現在、P1橋脚側の張出施工において、全13ブロックのうち12ブロックを施工しています。P2橋脚では、脚頭部の施工に着手し、仮設工の足場設置を完了し、橋脚の鉄筋を組立てています。
 張出施工(各橋脚 全13ブロック)において、P1橋脚の張出施工は、2019年11月末で完了します。P2橋脚においては、2019年10月に脚頭部に着手し、2020年2月頃に柱頭部を完了します。その後、P1張出施工と同様に1ケ月あたり2ブロックを施工し、全13ブロックを2020年9月下旬を目標に完了する予定です。橋梁工事が最盛期となる見頃は、移動作業車がある2020年4月~9月頃です。

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図面

▶︎側面図

▶︎断面図

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