黒沢川橋

 秋田自動車道は、岩手県北上市の北上ジャンクション(JCT)から秋田県鹿角郡小坂町の小坂JCTに至る高速道路です。物流環境の改善を図り、企業立地の促進等による地域産業の活性化に寄与します。現在、北上西インターチェンジと大曲インターチェンジの間の43キロで、4車線化の工事が進められています。
本工事は4車線化工事のうち、黒沢川橋、黒沢橋、田代沢橋の3橋の上部工の施工を行うものです。

工事概要

工事名 秋田自動車道 黒沢川橋(PC上部工)工事
発注者 東日本高速道路株式会社 東北支社
工期 2023年8月22日~2028年4月26日
工事場所 秋田県横手市
構造形式 5径間連続PC箱桁橋(うち2.5径間)
橋長 446.000m
有効幅員 12.000m

施工状況

2025年4月進捗状況

黒沢川橋のP3柱頭部の施工を行っています。
P3柱頭部は2回に分けてコンクリートを打設します。そのうち1回目のコンクリート打設の準備が整ったところです。
工事進捗は3.5%です。

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2025年3月進捗状況

本工事の施工箇所は東北でも有数の豪雪地帯のため冬季中断をしていましたが、3月より工事再開しており、現在は3橋あるうちの黒沢川橋のP3橋脚において、柱頭部の施工を行っています。
柱頭部はその名の通り、柱の頭、つまり橋脚の上の部分の橋桁を指しています。
工事進捗は3%です。

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図面

▶︎側面図

▶︎断面図