昨年4月に完成した新工場への太陽光発電設備の新設および「レドックスフロー電池」（蓄電池）の併設について、設置工事が1月末に完了し、2月1日より稼働いたしました。

これは当社が掲げる環境方針「積極的なCO2排出削減」の取り組みの一環であり、本社敷地内における電力の自己再エネ率50％以上を見込んでいます。
なお、レドックスフロー電池につきましては、CO2削減目的での導入事例は当社が国内初となります。

当社は今後も、脱炭素社会の実現に向けて、積極的なCO2排出削減の施策に取り組んでまいります。

■導入設備概要

①太陽光発電設備
・太陽光パネル ：475W×1960枚＝931kW
・ＰＣＳ（電力変換器） ：50kW×14台＝700kW

②蓄電池
・レドックスフロー電池（住友電気工業㈱製） ：AC750kWh×1基
※レドックス（redox）＝「reduction oxidation reaction」の略

■稼働日　2023年2月1日

■レドックスフロー電池の特徴
従来の蓄電池に比べシステム耐久性が20年と高寿命であり、常温で運転可能なため、火災の可能性が極めて低く安全です。