当社は、橋梁のトータルプロデュース企業として、創意工夫をもって環境変化に対応し、脱炭素をはじめとした社会課題の解決に取り組んでいます。
当社では、橋の建設から、維持管理、撤去に至るまでの過程を「日本ピーエス版サーキュラーエコノミー」として位置づけ、循環経済の推進に取り組んでいます。

◆サーキュラーエコノミー(循環型経済)とは
従来の3R(リデュース・リユース・リサイクル)の取組に加え、資源投入量・消費量を抑えつつ、ストックを有効活用しながら、サービス化等を通じて付加価値を生み出す経済活動であり、資源・製品の価値の最大化、資源消費の最小化、廃棄物の発生抑止等を目指すものです。
【詳しくは】環境省ホームぺージ(外部ぺージ)
https://www.env.go.jp/policy/hakusyo/r03/html/hj21010202.html
日本ピーエスが経営理念として掲げる「社会への貢献」「会社の持続的成長」「社員の幸せ」の3つは、SDGs(持続可能な開発目標)にも通じています。経営理念実現のために、企業活動を通じて常に地域社会と連携しながら持続可能な社会に向けて取り組みを進めています。
■脱炭素目標
・2030年までにScope1、2のCO₂排出量を42%(2021年度比)削減します。
・2050年のカーボンニュートラルの実現を目指します。
■SBT認証
当社は、2023年3月10日に「中小企業向けSBT」の認定を取得しました。

◆SBTとは
SBTとはScience Based Targetsの略で、企業が設定する温室効果ガスの排出削減目標のことです。このうち中小企業版SBTでは、Scope1、2数値の年間4.2%削減を2030年までに達成することを目標としています。当社では中小企業版SBTの認定によりCO2排出量削減により積極的に取り組んでまいります。
■CO₂排出量


■脱炭素対策の推進状況
2023年2月:太陽光発電とレドックスフロー電池(蓄電池)が稼働
今後の計画
・工場ボイラー設備におけるLPGの使用量低減
・ハイブリッド車の活用
・全社的な再エネ電力プランへの変更
■ボランティア清掃活動
全国各地で、ボランティア清掃活動を積極的に実施しています。
■現場見学会
多種多様な機会を対象に、全国各地において現場見学会等の受け入れを行なっています。
■各種外部団体活動への参加
・小さな親切運動
・環境ふくい推進協議会
・青少年健全育成福井県民会議
・交通安全実践事業所
・各種教育機関への支援
・敦賀市企業安全安心まちづくり推進協議会
・つるが環境みらいネットワ-ク
・暴力追放敦賀市民会議
・敦賀市男女共同参画事業所 等
