日本ピーエス 女性パトロール隊

茅蜩橋(2021.8.2)

工事概要

本工事は国道8号小矢部芹川~桜町間(延長1.8km)における、渋滞緩和及び渋滞に伴う事故防止を目的とする国道8号小矢部地区交通安全対策事業の付加射線設置工事の一環工事です。

工事名 R2・3茅蜩橋上部その3工事
工事場所 富山県小矢部市西中野地先(国道8号小矢部バイパス)
工期 2020年9月29日~2021年10月27日
発注者 国土交通省 北陸地方整備局
構造形式 ポストテンション方式PC3径間連結バルブT桁橋(プレキャストセグメント)

現場全景

実施内容

  • 暑中コンクリート打設:建屋設備・ミスト発生器・温度管理システムにて「30℃以下」に管理(横桁部・連結部)

  • 長寿命化施策:アクアマットを用いた長期湿潤封かん養生によるコンリート表層の品質向上(間詰部)

  • 桁下の落下物対策(一般道の車や人が通る部分は板で防護・高さの表示)

  • 女性専用トイレの前に目隠しフェンス

パトロールの感想

良いものをつくるためにはたくさんのの工夫を要し、管理項目がとても多いことを知りました。 そして現場のかたの業務は、ただ「つくる」というだけでなく、それに付随する気を配るべき・やるべき業務が多く、驚きました。  (作業員全員と関係者の安全・衛生・健康管理・環境・法律の順守・地域の方への配慮…) また、橋の上は日陰が殆どないうえに明るい色のコンクリートからの強烈な照り返しもあってとても暑く、私たちがイメージするよりもはるかに過酷な環境であることがわかりました。 橋が1つ無事にかかるのは、みなさまの多大な労力があってのことで、頭が下がります。 みなさま体調にお気を付けながらこれからも頑張ってください。

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